サステナビリティ

ESGからENSGへ

パラカは2023年9月期のCO2排出量
ゼロを達成しました。

パラメーター

ENSG=4つの階層での持続可能性(Sustainability)の向上

持続可能性(Sustainability)の向上

パラカではESG(環境・社会・ガバナンス)について、Eは地球、Sは社会、Gは企業、それぞれの持続可能性の向上を表していると捉えています。そして、ESGの順番は包摂関係をも表していると考えましたが、このように考えるとESGには、決定的に欠落している階層がひとつあることに容易に気づきます。それはN(Nation国家、Nippon日本)です。
近年の国際情勢を見るまでもなくそれは明らかで、国家の存続なくして下位階層の社会や企業の存続もあり得ません。
日本は、世界で最も長い歴史を持ち、固有の伝統と文化、国柄・国体を保持しています。そしてパラカの事業領域は、正直さや、誠実、勤勉、治安の良さなど長年培われた日本の国柄に支えられています。
パラカが包摂されている国家である日本に貢献することは、パラカの事業基盤の持続可能性を高めることに通じると考え、従来のESGにNを加えENSGとすることといたしました。(詳しくは→2023年度ビジネスレポートコラム

このような考えのもと

2009年、企業理念を「永遠のあと百年」

2014年、経営理念を「一極二元思考」と定めています。

これまでの取り組み

  • 環境 | Environment

    ■これまでの取り組みのまとめ

    • 太陽光発電山林取得により、CO2排出量実質ゼロを達成(2022年)
    • 森林保全活動を通じた社員の環境教育の実施(2007年~継続中)
    • 森林保全団体「NPO法人 22世紀やま・もり再生ネット」への寄付(2010年~2016年)
    • 広島県に森林保全活動の拠点となる研修センターが竣工
    • 森林保全活動センターを拠点に、社員による植樹を毎年実施(2022年~継続中)

    □今後の目標・課題・模索・見込み

    • 山林の追加取得により、山林の公益的機能の維持増進への貢献
    • 森林保全活動センターを拠点に保全活動の継続
  • 国家 | Nation

    ■これまでの取り組みのまとめ

    • 山林取得による国土保全

    □今後の目標・課題・模索・見込み

    • 山林追加取得により、日本の林業並びに地域社会への貢献
    山林
  • 社会 | Social

    ■これまでの取り組みのまとめ

    • 国連UNHCR協会への寄付(2012年~継続中)
    • 公益財団法人警察育英会への寄付(2014年~継続中)
    • 認定NPO法人 Teach For Japanへの寄付(2020年~継続中)

    □今後の課題

    • 山林追加取得により、地元の林業並びに地域社会への貢献
    山林
  • ガバナンス | Governance

    ■これまでの取り組みのまとめ

    • 社外取締役を過半数選任 社内取締役2名、社外取締役5名(うち4名が独立社外取締役)
    • 女性社員比率の拡大(2011年30%→2023年38%)

    □今後の見込み

    • 女性役員・女性管理職比率の向上